お近づき③仲良くなれるかしら？
レッドルディスカメレオンのKOKOPELLIくんと古今ちゃんのふたり
仲良くお友達になることができるのでしょうか？
iPhone6s
小悪魔古今ちゃんです。
カメレオン生活、この先のことは想像もつきませんが、今日もカメレオンさんたちの動向を観察中です。レッドルディスカメレオンはとってもおっても小さいのですが、とても行動範囲が広く、お部屋に放すとどこへ行ったの見失ってしまうことがあります。しかし、だいたいはそれぞれのちいさなプランツの上で、まったり過ごしていたり。たまには、その木を降り、カーテンを伝い手の届かないところで休息していることもあります。
森の精霊ココペリくん
女の子の古今ちゃんのお誕生日が1/12/2016なので、現在半年になります。10gです。男の子のKOKOPELLIくんは、お迎えしたのが去年のクリスマスで、タンザニアからやって来て7ヶ月、予想としては生後三ヶ月くらいだったとして、10ヶ月〜1歳くらいでしょうか。ルディスカメレオンの寿命はどのくらいのでしょうか？現地では、また飼育下ではどれくらい生きるのでしょうか。まだまだ知らないこと分からないことがたくさんあります。よく聞くのは、2〜5年くらいと聞いたり。飼育下では外敵もいないのでながく、実際野生の場合はとても短い命であることが多いとか。タンザニアではどんな1日をすごしているのでしょう。生息地に馳せる思いは私も同じよ。と、ココペリくんに話しかけるのですが、まったく通じていないご様子です。彼はとってもあっけらかんとして、ケージの扉を開けると、たたたたっと近寄って来て、すいっと私の手に登っていきます。そして餌を食べるのかとおもいきや、そうでもない時もあります。ここへ来た時からケージの外へ出るのが好きなので、できるだけ広い空間で歩けるように、エアコン管理をしないでいい気候の時は、一緒にデスクの近くで過ごしています。カメレオン部屋では体の大きなパーソンのはあとくんが部屋を闊歩しています。
前置きが長くなりましたが、ココペリくんの調子が上がっていくといいなあといったところです。
元気いっぱい古今ちゃん
どこまでふたりが近づくのか？飼い主としても興味のあるところです。なにせ、いつもみんなはそれぞれのテリトリーで離れたところに居るので、同種多種共に、それほどお近づきにはなっておられないという状況です。喧嘩をしないか？噛み付いたり、怪我をしたりしやしないか？どこまで近づいてもいいものなのか、手探り状態であります。
なんでも食べちゃうくるりちゃん
エボシカメレオンのくるりちゃんがiPhoneまでもを捕食の対象として狙う状況でもありますし（この子はおばかちゃんです）、アクリル越しといえ一度はココペリくんに舌を出したこともありますし、くるりちゃんは完全にアウト！！！彼女はケージの中か、単独で遊んでもらうとしています。このおばかっぷりが可愛いのです。
毛布に包まるはあとくん
パーソンのはあとくんとココペリくんは、結構近くまで来ても喧嘩をすることなく、すれ違うことができます。お近づき① ココペリくんは、やはり大きなはあとくんがある一定の距離に近づくと警戒はしているようです。
不思議だな〜と思うのは、ちゃんと同種類だとわかっていることで、人間から見るとカメレオンひとくくりにしていますが、見かけもそりゃあぜんぜん違うわけで、彼たちはしっかり自分の同種類を見分けたり、近づいてもいい距離なんかもそれぞれの感覚であるようです。はあとくんなどはかなり警戒心が強く、私が近づくと「あ、また来たこいつ。怖いんだから近づくなよ〜。」と、アピールしてきます。しかしカメレオン同士だとそれほど嫌でもない様子です。くるりちゃんが近づくと、みんなどんな反応をするのか見てみたいですが、怖くてやはりそれは後回しだと思います。
まずは同種ペアの、ココペリくんと古今ちゃんからお近づきしてくれると嬉しいです。
本日は、海外サイトを参考にしながら、お近づきポイントを探ってみました。まずは、古今ちゃんをココペリくんのケージの前に、さりげな〜く、無理な〜く、チラ見させてみることに。すると、例のごとくココペリくんは、友好的でスイッチ入る寸前。古今ちゃんはというと、私の手の上で、しらーっとしながら、「わたちは興味ないよ〜。」といった感じで、逃げてきました。色が変わるでもなく、怒るでもなく、警戒するでもなく、「無」といった感じでした。ケージの外側につかまらせても、特に嫌がることもなくでしたが、ココペリくんがかわいそうなので、そこはさらっと引き上げてきました。いろいろと確かめたので、また当分彼らはつかず離れずの距離で過ごしてもらいます。真横にいるけれど会えないって、なんだかせつないけれど。
