ホーネリィBABY 2週間目の危機

外まで出ていたのね。

面白いよ〜、このギャップ。

お母さんからもらった免疫は2週間持つと、いつかのぶりくらでとても親切にしてもらったカメレオンハートさんのBLOGで拝見したのですが、ちょうど２週間。２日前から元気がなく、もう覚悟しなくちゃいけないと心の準備をしだしている飼い主です。あきらめることはいつも最後までしないのですが、覚悟をしていないとかなり凹んで、人間生活を復旧出来なくなってしまうので、カメレオンを飼いだしてから、心の準備を学びました。

カメレオンたちは、表情がないとはいえ、何を感じているのか？好きなのか嫌なのか、水が飲みたいのか、日差しを浴びたいのか、よく観察をしているととても「正直」な生き物だなあというのが、カメレオンの印象です。この正直さがとても魅力的で、好きな部分でもあります。そしてとても繊細。

正直でわかりやすいなあという部分もたくさんありますが、いかんせん具合が悪い、気持ちが悪いなどの症状が顔にでているのかが、私にはまだよくわからず、間際になるとわかるのですが、それではほぼ手遅れなことが多く、悩みどころです。今回のBABYちゃんは羊膜を自分ではずすことができなかった、もともとすごく元気一杯で力のある子達ではなかったですが、１番くんはエサも食べて、はりきって歩いていました。2番ちゃんはケージの部品の部分に挟まって発見は三日目、おまけに一番くんよりひとまわりも小さかったということもあり５日で他界。1番くんには２番ちゃんの分まで生きてほしいのですが、・・・。もう木につかまる元気はほぼありません。かわいそうなのと、体力を少しでも消耗しないように、ぶらさがっていたのを地面へ移動してもらいました。2番ちゃんの時は、ぐったりしている時に詰まらせないようにほんの少量のお水を少し口元へ持って行ったりしましたが助けることはできず。一番くんは水をあげるもよそうかな、それとも・・・判断がとても難しいです。

今朝は、覚悟をして1番くんの元へ行きましたが、すこし息をしているので、もうすこし頑張ってみようとおもいます。ミツヅノカメレオン TRIOCEROS属を一色端で考えすぎていたかもしれないなあともおもいます。湿度が高すぎたようにもおもいます。ケニア（ホーネリィ）とタンザニア（ルディス）の違いはどこにあるんだろう。日本の本によると、ホーネリィはかなり低温が良いようにお書いてあります。海外の本だと、ホーネリィについて書いてある本ではなくジャクソンをお手本にしていました >_< もう少し本も探したく思います。

ホーネリィBABYを飼ってらっしゃる方も知り合いではおひとりしか存じていないので、なかなか情報がなくて困ることも多いですが、亀岡さんをはじめ、SHOPの方々、お友達の方々にいろいろと教えてもらいながら、ホーネリィちゃんたちももっと元気に快適にすごせるようになればとおもいます。

エボシのくるりちゃんや、パーソンのはあとくんは、ほんとに特に大きな問題もなく、とはいってもまだ1年ではありますが、やりやすい子たちだなあ〜。ベビーの領域に手を伸ばすとまだまだ疑問や難解なことが潜んでいるのでしょうね。では、一番くんの様子をみてきます。卵胎生、克服できるかしら。。。夏の夜間に15度キープは結構難しいですね。夏だってもうすぐやってきますものね。何かケージの中に小型クーラーなどを設置とかになるでしょうか・・・・。むむむむむ。振り出しに戻っているように思います。共存できる環境温度を亀岡さんにもよく教えてもらったりしているので、なんとか摺り合わせながら、がんばります。

はやくタンザニアの輸入が復活しないかな〜。ルディスの男の子も恋しいです。

追記：夕方に、一番くんのケースを恐々のぞいてみると、倒れてしまっていました。短い時間だったけれど、ありがとう。すごく頑張ってくれたと思います。彼達の写真や動画も沢山あります。とてもほんわかするbabyちゃん達だったので、これからも楽しく写真をご覧下さるとうれしいです。悲しいけれど、それ以上の楽しい時間をもらいました。ありがとう。一番くんも、2番ちゃんも、この世界に生まれてきてすこしでもお日様のひかりを浴びて、幸せであったことを願います。

BABYちゃん達が残してくれた写真たちをすこしまとめて後日UPしたいと思っています。ほんとうにかわいかった。